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【初心者必見!】人工知能(ChatGPT)で仕事効率UP!これからの作業スタイル【便利な雛形紹介】

ChatGPT、使ってますか?ということで段々とChatGPTについての話題が日本でも徐々に増え始めているなぁと感じる今日この頃。この間、「note」主催によるChatGPT講座なるものがユーチューブに上がっていたので、内容をまとめてみました。もやもやっとした使い方しかできていなかったので、なるほど、このように使えば良いのか、というヒントがありました。

可能性空間を限定する

ChatGPTを上手く使うコツなんですけど、単純に、大雑把に文章を書いても漠然として答えしか返ってこないということがわかりました。つまり、GPT3(ChatGPTの大元)は「確立上一番あり得そうなもの」を答える、という性質があります。なので「確立上ありえそう=無難な返答」というようになってしまうのです。具体例だと、

「リンゴについて教えて」、と問いてみるとウィキペディアに書いてあるようなことを返してきます。ですが我々人間はリンゴという単語には複数の答え候補があることを知っています。以下、

りんご(フルーツ)
りんご(ニュートン)
りんご(聖書)
アップルコンピューター
アップルレコード
椎名林檎
リンゴスター

色々な可能性があるけど、「一番あり得そう」なウィキペディアっぽい回答を返してくるということは一般的な情報として、特徴のない質問形式だと一般的な答えしか返ってこないと。

それをもう少し、詳しく、細かく質問内容を限定していくと、例えば、「宗教におけるリンゴの位置付けとは」と聞くと、「宗教におけるリンゴの位置付けとは」に続く、一番可能性の高い文章になる可能性が高まるとのことです。ですから、我々が行うべきことは、様々な条件で、GPT3空間の可能性空間を限定すれば、答えの品質や方向性をコントロールできるのです。

検索技術のコツが役に立つ

1、「文脈や前提条件を与える」
「この商品の特徴は、A、B、Cです」
「この章の内容は以下のようなものです」
「これは、XXXを前提としています」

2、役割を与えて限定する
「プロフェッショナルなライターとして」
「あなたは売れっ子のコピーライターです」
「小学校の先生として答えてください」

3、品質を限定する
「エモいブログのタイトルを」
「簡潔で明快なレビューを」
「小学3年生にもわかる解説を」

なんとなく、これってググるときに複数語検索をするじゃないですか。この検索技術のコツを掴んでいる人は条件範囲を狭めていくというイメージが湧きやすいのではないかと思います。膨大なデーター、言語セットの中から最適解を見つけてくる、選択範囲を狭めて、情報の質を高める。細かい条件設定を行う、ということを文章化すれば良いのです。

英語で命令しよう

ということでここでもやっぱり英語。検索と一緒で、英語ソースの中から情報を引き出せる人と、日本語ソースでしか情報を引き出せない人では、このAI活用でも生産性において大きな差が出てくる可能性があるわけです。学習ソースが英語、大量の英語で書かれた情報ソースがある。もしかしたら何か技術的なブレークスルーがあるかもしれませんが、

日本語だけ、中学生レベルの頭脳
英語だと、大学生レベルの頭脳

今はこのような状況(ChatGPTを使う上で)に陥りやすいです。日本語でも膨大なデーターセットが言語として確立されていけば、ChatGPTでもテキストベースですけど、それなりに面白いことができるのではないか。Wikipediaをのぞいてみても記事数は英語が圧倒的ですから。

プロンプト形式(雛形)でChatGPTを利用する

#<命令書>:
あなたは、<プロの編集者>です。
以下の制約条件と入力文をもとに、<最高の要約>を出力してください。

#<制約条件>:
・文字数は300文字程度
・小学生にもわかりやすく
・重要なキーワードを取り残さない
・文章を簡潔に

#<入力文>:
<ここに文章入力>

#<出力文>:

気を付けるポイントとしては、ロールを明確にすること、入力から出力を作ること、何を出力するか、マークアップ言語を用いて、本文でない部分を明確にすること、命令を箇条書きで、様々なワードで、AIの出力しうる空間を積極的に狭くしていくことなどが挙げられます。

あなたは、<プロの編集者>です。
以下概要の箇条書きから、インターネットで話題になる魅力的なタイトルを考えてください。
インプット:
・ChatGPTを聞いたことあるけど、使ったことがない人がターゲット
・概要だけでなく、具体的な活用方法も説明する
ポイント:
・ChatGPTを知らない人に広く関心を持ってもらう
・簡潔で明快な日本語にする
・印象的な強いワードを盛り込む
出力フォーマット:
タイトル案1
タイトル案2
タイトル案3
タイトル案4

空間を狭めていく
追加質問:
ChatGPTを知らない人にも刺さるタイトル案をお願いします

更に深堀
追加質問:
ChatGPTというワードを使わないタイトル案をお願いします

タイトルを書くときに一番大事なことを5つ教えてください。
1、
2、
3、
4、
5、
ではその5つを大事にしたタイトルを考えてください

質問する情報がわからない場合
#<命令書>:
あなたは、<プロのマーケター>です。
<商品企画>で悩んでいます。私の代わりに企画をしてください。

このタスクで最高の結果を出すために、もっと情報が必要な場合は、ドンドン質問をしてください。

人類に残される仕事、AIにできないこととは?

AIに全力で寄りかからない。意思決定するのは人間。AIは道具やアシスタントとして扱う。誰もがAIで創作できるようになる時代、新作に価値はなくなる、大量の新作が次々と登場してくるためというようなことをキンコンの西野さんが仰っていました。では我々人間はどのようにして適応していくのか?思い出、懐メロにヒントがあるようです(西野さん曰く)。

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